エコ住宅にヒントがあった「快適な住まいの共通点」
[ Category: 住宅性能の話 ]
マイホームを建てようと建築会社を探している時に良く耳にするのが
「うちは高気密高断熱だからいいんです」
「環境に優しいエコ住宅なんですよ」
という話。しかし家づくりの知識がない最初の頃は、家の性能やエコのことを言われても良く分からないのではないでしょうか。
でも分からないまま、マイホームを建てるのも不安ですよね。
私は普段、弊社の注文住宅で建てたお客様のお宅を訪問し、住み心地を取材させて頂いているのですが、
その中で見つけたのが2つの共通点でした。
共通点① リビングが広いのにエアコンの効きがいい
ある夏の39度越えの猛暑(もはや酷暑)に取材へお邪魔させていただいたお住まいに驚きました。
「エアコンが一台だけで、特に低い温度設定でもないのに約20帖の広いLDKが涼しい…」
それは別のお住まいでもありました。
ちょっとした吹抜けがあり、2階までエアコンで冷やした冷たい空気が流れてしまいそうな間取り。
そこでもリビングはとても涼しく快適だったのです。エアコンの設定温度も特別低いという訳ではありませんでした。
取材させて頂いたお施主様も「7月になるまでエアコンを付けることがなかったくらいです」と。
それには正直驚きました。
広いリビングはエアコンの効きが悪そう・・・というイメージを覆した理由を詳しく調べると、
冒頭の「高気密高断熱」に行きつくんです。
魔法瓶のような家が「高気密高断熱」
魔法瓶は中に入れた飲み物をなるべく一定の温度にしてくれますよね。
それと一緒で、性能のいい家はちょっとお高めな魔法瓶と同じ。
魔法瓶も性能がいい程、保温力・保冷力に優れていますよね!
高気密高断熱の家は、言い換えれば保温力・保冷力に優れた家って事ではないでしょうか?
共通点② なぜか光熱費が安い
取材させて頂いた、どのお住まいも「アパート暮らしより光熱費が安くなりました」って言うんです。
光熱費の領収書も見せてくれました。
私が過去一番驚いたお住まいをご紹介します。延床面積が約40坪の3人家族のお宅です。
※お施主様には許可を取った上、掲載しています。
私はマンション住まいで延床面積が約28坪の3人家族なのですが、同じくらいの光熱費です。
広い一軒家なのに、光熱費がマンションと同じくらいなんて、私の想像を超えていました!
ちなみに総務省統計局の調査結果によると一軒家あたりの平均光熱費はこんな感じだそうです。
総務省統計局HP(http://www.stat.go.jp/data/kakei/longtime/)
一世帯当たりの光熱費を月平均にしてみると16,336円。
やはり、ここのお住まいの光熱費は安い…。しかも特別なことは何一つしてないそうです。
ふと疑問に思い、性能の良いお住まいのデータをいくつか頂いてきて並べてみました。
生活の仕方や電気の使い方で個人差はかなりありますが、それでも平均以下という結果に。
「高気密高断熱=保温力がいい=光熱費がかからない」と言えるのではないでしょうか。
まとめ
この体験談と光熱費のデータから、多くの建築会社で高気密高断熱を謳う理由がお分かり頂けたと思います。
今まで、広さやオシャレさで「快適そう」と思っていましたが、家の性能も快適な暮らしにはとても重要だと改めて実感しました。
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