―どのように家づくりを進めていかれましたか?
結婚当初からいずれ自分の家を持ちたいと思っていて、たまたま土地が見つかったので家づくりを始めました。土地を見つける前から無垢Storyさんを知っていて、展示場を見て回っているときに家の雰囲気がすごくしっくりきて、無垢材や漆喰等の自然素材の感触が心地良く「ここにしよう」と決めました。
―どのようなイメージの家にしたかったですか?
キッチンからすべてが見渡せるような間取りにしたくてお願いしました。キッチンに立つと、和室まで全部見えて子どもの面倒を見ながら家事ができるので嬉しいです。それと収納を多めに作ってくださったのがよかったです。和室と梁はどうしても欲しかったですね。狭くなってもいいからと和室を入れてもらい、梁もツーバイフォー工法なのでニセモノの梁になるとは言われましたが、梁の見える家に憧れて入れてもらい、今ではお気に入りの空間です。
―家づくりで大変だった事はありますか?
プランを予算内に収めるのが大変でした。もともとは和室が6畳だったのを4畳半にしたり…。全てを思い通りにするとやはり予算オーバーしてしまうので、どこにこだわってどこで削るかが大変でした。
―住み心地はいかがですか?
とても快適に過ごしています。無垢の暖かさや香りが心地良く、床を傷つけても後で直せたり、物を落として付いた傷が味になるので放置しても気にならなくなりました。それと、部屋があまりひんやりとしなくなりましたね。冬の寒い時期のフローリングの冷たさとは違います。もちろん暖房を入れるまでは無垢フローリングも冷たいのですが合板と違って、ぬくもりを感じることに驚きました。それに、暖房をいれるとすぐに暖かくなり、しっかり断熱してくれるので扉を閉めきると和室との温度差があまりにもあってビックリするほどです。漆喰にしたことで快適になったという実感はあまりありませんが、一日外へ出て帰ってきた時にこもった空気感がしなくなりました。もしかして漆喰のおかげなんでしょうか。今度お家焼肉でもしてみようと思います(笑)
―家づくりされる方へアドバイスをお願いします
家のイメージを持っていくといいと思います。どんな家に住みたいかと、譲れないポイントの優先順位を決めておくと要望をすべてかなえようとして予算オーバーとなってしまった場合に、どこを削るかの判断基準も出来ますのでオススメです。