―家づくりはどのように進めていかれましたか?
アトピー気味で肌が弱かった子どもたちを、自然素材の家で育てたい。そんな思いから家づくりを始めました。長女の小学校入学までには建てたい計画で、たっぷりと検討時間はあったのですが、思い通りの家をつくれる会社がなかなか見つかりませんでした…。無垢材や漆喰は第一条件なのはもちろん、大きな吹抜けやグランドピアノが置けるスペースなど、ノート一杯に書き留められた要望があり、それを伝えるとどこも「う~ん」という対応。
そんな中で出会った無垢Storyの営業さんと設計士さんは『面白いですね。じゃあこうしましょうよ!』と全て前向きにとらえてくれ、とても感激したのを覚えています。木を大切にしたモデルハウスも気に入り、すぐに依頼を決めました。
―どのような家にしたいと考えられていましたか?
一番叶えたかったのは、ヒノキの床材です。様々な樹種を確認し、最も香りの高いヒノキで施工してもらいました。毎日ヒノキの香りを感じられて満足です。
玄関は和の雰囲気を取り入れたくて、ポーチに格子を取り入れたり、建具も和風のデザイン建具を造作してもらったりしました。収納も何をどこに入れるかまで、細部に渡って思い通りの家が叶いました。
―住み心地についてはいかがですか?
生活臭を消してくれる漆喰のおかげで空気はとてもキレイです。住み心地も大満足。無垢材なら子どもが床に付けたキズも味になるので、おおらかな気持ちで子育てができそうです。