無垢ストーリーの本社工場と同じ、岐阜県下呂市、中原築にある中原小学校が閉校となりました。
子どもたちに最後の思い出をつくって欲しい!という思いから、昨年の4月から1年を通して、
子どもたちが自分だけのイスを作るという取組みを行ってきました。
HPからその様子をみることができます↓
https://www.yamakikensetu.com/corporate/blog_cate/made-in-nakahara/
また今回のイスづくりや、中原小学校での子ども達の様子がメ~テレの夕方情報番組「アップ!」で放送されましたのでぜひご覧ください。
こちらからご覧頂けます↓
https://nordot.app/1011915480754356224?c=388701204576175201
【以下抜粋】
日本を代表する木材でイス作り
最後の卒業式を迎える中原小学校。
子どもたちに思い出を残したいと、1年前から、あるプロジェクトが進められてきました。
「これはヒノキ、日本を代表する木材。触ってみ?」(工場長)
「やばい、ナニコレ、やばい!!」(児童)
「つるつるやろ?」(工場長)
小学校の近くにある建設会社などが協力し地元産の木材を使ってイスを作ってもらうプロジェクトです。
「森林教室という山だとか森だとか木材に関する授業を長年続けてきた小学校だったので、木造住宅専門の会社だから、木に関連するので、何かお手伝いできたらなということで」(山喜建設 布目美智男さん)
「自然豊かな地域の魅力を忘れないでほしい」
この日は、いすの組み立て。指導員のもと、倫醐さんも電動工具を使い、ねじを打ち込んでいきます。
作業開始から1時間半ほど、組み立て作業が完了しました。 「めっちゃ気持ちい!ちょっと高いですね。
6年生ぐらいになったらちょうどぐらいに。」(5年生) 後日、組みたてられた椅子に色を塗る作業が行われました。 「早く持ち帰って使いたい」(倫醐さん)
「自然豊かな地域の魅力を忘れないでほしい」との思いが込められたイス。
中原小学校の校章も入っています。
「楽しい思い出を残して忘れずに...」
そして迎えた卒業式の日。式典の中で、山喜建設の布目社長からイスが手渡されました。
最後に全員で校歌を歌い、式は締めくくりとなりました。
「堂々と歌ってくれて、堂々と話してくれて、(学校が)統合しても大丈夫だなと思いました」(垣内 新子校長)
「閉校することに関してはとても寂しいことだけど、(中原小の)楽しい思い出を残して忘れずにしていきたいです」(卒業生)
小学校では4人だけだった卒業生も、4月に入学する下呂中学校では、同級生は56人です。