今回紹介するのは、壁・天井や家具やたまに建具・家具の表面材にも使う羽目板材の加工作業です。
羽目板とは・・・?
写真のように両端を加工した板のことです。
左右の凹凸を繋ぎ合わせることで、広い壁や床、天井の板がすぐ組立てられるのです。
プロはもちろん、DIY好きな方にもピッタリの板材です。
幅と厚みをそろえた材料を用意して、7軸モルダーで加工します。
こちらの大きな機械がモルダーです。
以前のブログにも紹介があったと思いますが、この機械は加工の為の軸が7つあり投入した材料に対して、一度に
上下左右の面に加工を出来ます。
この機械に無垢材を投入!
投入前の四角い断面の板も一度でこんな形状に加工できます。
他の機械でも同じ加工はできますが、最大7倍の加工が必要になるので、大量数加工する場合に使用します。
稼働しているかどうかはタイミング次第ですが、工場見学される方はぜひご覧くださいませ。