今回紹介するのは、ロフトやキャットウォークの手摺り格子と
キャットウォークの根太の加工仕上げ作業です。
吹抜けやロフトに取り付ける部材のため、ほとんどの面が
化粧面となりキレイに仕上げる必要があります。
まずはサンドペーパーやワイドサンダーで
表面を研磨していきます。
格子部材の大半は組み立てるので研磨機を使えますが
キャットウォークの根太や格子の親柱は
木口(木の断面部分)が化粧面となります。
ペーパーで研磨…では時間と手間がかかってしまうので
こちらの手持ちタイプの回転式サンダーを使います。
この機械はダブルアクションサンダーといいます。
大型機で研磨が難しい部材を磨くのに多用しています。
面積的には小さいですが、しっかり仕上げると一目瞭然。
この後、塗装仕上げでムラが出ないように
すべての化粧面を念入りに研磨して
次工程の塗装担当へ作業を渡します。