今回紹介するのは人工乾燥機に関する作業です。
下呂工場では丸太から製材した材料は天日乾燥をした後、
材料乾燥のムラをなくすため、1週間前後乾燥室へ入れます。
今回の投入では年末の25日からボイラーを作動させました。
年が明けて乾燥の工程が終了し、乾燥室を開扉しました。
投入用台車に満載された材料を人力で押し出します。
投入時は2人いないと動きませんでしたが
乾燥後は1人でもなんとか動かせるようになります。
この後、通常の湿度にさらして材料加工後の変形を減らします。
投入前後の重量差だけでも乾燥具合を実感できるのは
何度やってもおもしろいものです。