下呂本社工場へ下呂木材市場より杉丸太が大量に運び込まれました。
今回は通常より一回り大きな杉丸太で、直径を図ってみると70~80cm程あります!
これだけの丸太を目の前にすると木の迫力に圧倒されますね。
伐採される以前はさぞかし良い環境で手入れをされて育った杉の木なのだと感じます。
この状態だと節はほとんどなく、木の根に近いところなので
一番良い材料が取れるはずです。
仕入された丸太は、まずは製材機で部材取りをし
桟積みして2~3ヶ月天然乾燥させて含水チェックを行い、
必要に応じて人工乾燥させた後、周りの環境になじませる
ランニング期間を設けます。
製作を行うまでに、このような工程を得て
長い年月をかけて森で育ってくれた杉の木に
愛情をもって取り組んでいます。
充分な下準備のされた部材たちは、家具や建具の原板を主として
端材に至るまで全て無駄なく住宅部材として使われていきます。
無垢Storyのオリジナル家具・建具には、この長い年月をかけた自然の木から
職人さんの手を経てお届けしています。