こんにちは、設計の後藤です。
エアコンのシーズンまで、あと少しとなりました。冬に活躍したエアコンが空気と一緒に吸い込んだ
ホコリがたまり、カビが繁殖している可能性があります。
まず、エアコンの掃除をしてシーズンに備えましょう。
省エネ対策として
1、 エアコンのフィルターの掃除
・フィルターの表側から掃除機をかけ、裏側からシャワーで水洗いをしてしっかり乾かしてから
セットします。
・エアコンからの臭いがキツイ場合、プロのクリーニングを依頼することも必要です。
省エネにも効果的です。
2、 室外機の吹き出し口近くの物を片付け、吹き出し口をふさがないこと
また、室外機に直射日光が当たらないようにすだれなどで直射日光を避ける工夫をすることで、省エネ効果が
あるそうです。
3、換気をすること
暑い日に外出から戻ったら、すぐにエアコンのスイッチを入れず、まず窓を開けて部屋の換気をして熱気を
外に逃がしてからエアコンをすけると、効率的に部屋を冷やしことができて省エネにも効果的です。
4、 エアコンの設定温度を上げ、扇風機で空気を循環させる
体感温度が下がり、涼しく感じられるようです。
5、 オフシーズンは、エアコンのコンセントを抜くこと
エアコンだけでなく、どの家電製品にもコンセントにつないでるだけで待機電力を使います。エアコンも
使わない時にコンセントを抜けば、待機電力分を節約できます。
【エアコンを買い替える場合の選択ポイント】
1、店頭に表示されている省エネ性能の☆マークの数が多いほど省エネ性能が高くて、「APH値」が高いほど
省エネ運転が可能だそうです。
現在、その数値は6.0~7.0が主流だそうです。
2、カタログに表示された「冷房8畳~12畳」の意味は、一戸建て木造南向き和室場合8畳で、
鉄筋集合住宅南向き洋室の場合12畳を示しているそうです。
当然、性能が高くなれば製品コストも上がってきます。コストとのバランスが一番悩むところだと思います。
自分の予算内での同じ価格帯で上記の選択ポイントを参考に比較してみるのもいいのではないでしょうか。
10年前のエアコンと比べて性能の差はありますが、平均して約12%程度省エネになっているようです。
いずれにせよ、もうすぐ梅雨がきます。エアコンシーズンに突入です。
ここでおさらいした事をこのシーズンは、自分自身実行してみようと思っています。
どれだけの省エネ効果が出るか楽しみです。
新築・改装されるタイミングでのエアコンの取り替えも検討されてみてはいかがでしょうか。
無垢Storyでは、エアコンもお値打ちにご提案させていただきます。