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色の効果のお話

[ Category: まめ知識 ]

こんにちは。岐阜事業所の遠山です。

さて、今回は色が与える心の効果のお話です。

 


 

色は世界中のどこにでもあります。

白も黒も灰色も、無彩色という色です。

色はさまざまな物に利用されますよね。洋服は同じデザインで色違いがあったり、小物も色違いがあったり。

 

先月、アメリカのクリントン氏がトランプ氏と対談したときに真っ赤な服を着ていました。

体調が優れないクリントン氏ですが、あの赤色が、活動的だったり顔色が良くなって見えたりするのだそうです。

 

そういう効果って、服だけでしょうか?

インテリアなどにも応用できないのでしょうか?

 

同じデザインのコップが赤だと元気な感じがして、青だと落ち着いて見えるのと同じように、

赤を基調とした部屋と青を基調とした部屋では、同じ家具の配置でも全く違った感じがしますよね。

毎日を過ごす部屋の色が、心に影響しないわけがありません。

 

161025-1.jpg

無垢ストーリーでは、白の漆喰と茶色の無垢材で主にインテリアコーディネートをしています(写真は各務原展示場)。

とても落ち着いた、くつろぎのある空間ですよね。

 

無垢材や漆喰などの自然素材を用いた家だから落ち着くのかもしれませんが、写真からはそれを感じ取る事は

出来ません・・・。

しかし、何となく落ち着きそうだな、という印象を与えるのはやはり色の効果なのです。

 

茶系統=ナチュラルカラーは私達にくつろぎを与える色です。

白と茶色――特にベージュとの組み合わせは心に安らぎを感じさせ、どんな人も安心感を得られると言われています。

温もりを感じ、穏やかな気持ちになるので、夫婦円満になったり良い家庭を築きやすい色です。

飽きがこない上に、どんな色と合わせても比較的失敗が少ないのが魅力的です。

 

今は紅葉の季節ですから、くすんだ赤や黄色の小物を取り入れてちょっとした模様替えをしてみるのもオススメです。

 

161025-2.jpg

今人気のカフェマリーナです(写真は大垣市M様邸)。海辺のカフェをテーマにした爽やかさが魅力です。

テーマが海なので、青色の建具や寒色系のタイルを使うことが多いです。

 

青は鎮静色といって、心と体をリラックスさせる効果があります。イライラしたり感情が高ぶった時、青色は落ち着か

せてくれるのです。

空や海、眺めていると落ち着きませんか?

青色は後退色で、実際よりも物が奥にあるように見えます。

そのため部屋を寒色系の色にすると、部屋が少し広く感じられたり圧迫感を取り払ってくれるのです。

 

ほかにも集中力を高める効果があるので、書斎や勉強部屋にちょっと取り入れるのもオススメです。

カーテンや寝室のベッドなど面積の広い範囲では、水色にするなど寒くなり過ぎないようにコントロールしましょう。

 

自分がどういう暮らしをしたいかをイメージすると、どんな色で部屋を飾ったらいいかもイメージが付きやすくなります。

今回ご紹介したのは茶色と青の2色だけでしたが、他にも当然色はあります。色が違えば効果も違いますので、

調べてみると面白いですよ。

 

無垢ストーリーでは、家具や建具もそろえたトータルコーディネートでオシャレなカフェのようなお住まいをご提案しています。

ぜひ一度無垢ストーリーの展示場へお越しくださいませ。

 

 

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