こんにちは、県庁前展示場の伊藤です。
今回は、メンテナンスのラクな庭づくりをお届け致します。
庭は造ることそのものより、むしろ造った後
いかに楽しみながら長く維持できるかのほうが大切です。
そのためにはまず、手入れのラクな樹木や草花を
選ぶことからはじめてはいかがでしょうか?
ポイント1・樹木は生長の遅いものを選ぶ
同じ樹種の中でも、生長の遅い品種を選ぶことをお勧めします。
生長の早い樹木は、すぐに大きくなるので後の手入れが大変です。
ポイント2・樹形の大きくならない品種を選ぶ
樹木を植える際には、5年先10年先の樹形を想定したうえで
品種を選ぶことが大切です。
ポイント3・剪定は早めにして生長を抑える
一般的な手入れは、葉が落ちる秋から冬に剪定を行いますが
早い時期に剪定を行い、生長を抑えることをオススメします。
通常は花が終わったら切る、と覚えておけばよいでしょう
特に春に花を咲かせる花木類は、芽ができる7~8月の前
6月頃までに剪定を終わらせるようにしましょう。
ポイント4・耐久性の強い品種を選ぶ
同じ種類の樹木なら病気に強い品種を選ぶのもポイントのひとつ。
例えばバラの仲間でも「ノックアウト」という品種は
比較的病気に強く、育てやすいそうです。
ポイント5・地元に昔からある樹木は丈夫で育てやすい
日本で昔からよく使われてきた樹木には
丈夫で育てやすいものが多いようです。
時に、その土地で多く見られるものは、気候に適した樹木と言えるでしょう。
例えば「ソヨゴ」などは、日本の野山には昔からあり
庭木に適した樹といえるでしょう。
お庭も住まいの一部ですから
いつまでもキレイで心和む場所として、大切に育てていきたいですね。
県庁前展示場・伊藤(営業)