こんにちは。
本社工場の向野です。
徐々に日も短くなり、朝夕が肌寒く感じるようになってきました。
台風などの災害が続き、下呂市でも、土砂崩れによる通行止めや倒木による停電がありました。
先月初めの台風21号では国道41号線も多くの箇所が倒木で通行止めとなっていました。
幸い国道など道路復旧ははやかったですが、停電復旧には3,4日かかった地区も。
昨日の台風24号に続き、25号も北上中のようですので皆さんもお気をつけ下さい。
今回は桧材のダイニングテーブル製作工程を紹介します。
下呂工場で作っているテーブルは天板は剥ぎ合わせて作られています。
丸太製材後、乾燥された材料の中からサイズ、木柄を見て仮並べをします。
カットや削り加工分をみこんで大き目にそろえます。
プレナーやパネルソーを使い、厚みをそろえ、剥ぎの接合面を直線に整形します。
板と板の隙間がないように整形して剥ぎの順番など調整します。
ビスケット加工をして接着剤を塗り、プレス機に投入します。
この状態で半日から一晩圧着します。
プレス後、ペーパーなどで仕上げ、裏面に反り止め、脚の固定金物を取り付けます。
塗装前に上面を重点に仕上げ、チェックをします。
展示場内にも展示されていますが、工場見学においでの場合、加工中のものも見れる
かもしれませんのでぜひご覧ください。