こんにちは、本社工場長の細江です。
さて、今回は『よい天気には掃除!!』という事で
やっておきたい引戸のメンテナンス方法をご紹介します。
お客様から…
「引戸の動きが重い」 「開け閉めにガタガタと音がする」
という修理依頼が多くあります。
それは、戸車やレールにホコリが詰まっているのが原因です。
自分でできる引戸のメンテナンスのポイントをご紹介します!!
ぜひ、メンテナンスの参考にして下さい。
建具が鴨居(上部)の溝に入っているタイプを対象とします。
(和室や内窓によくあるタイプです。)
1) 両手で建具を持ち上げ、先に建具を下のレールから建具を抜き外します。
※取り外す際は十分に気を付けて下さい!
2) レール部分のホコリをとります。
建具がガタガタする場合は、堅い物やホコリがついている場合があるので
この作業をするだけでも効果があります。掃除機で吸い取って下さい。
3) 建具下に付いている戸車のホコリをとります。
なかには、戸車の周りに髪の毛やホコリがびっしり詰まっている場合があります。
4) 仕上げに、シリコンスプレーをウエス(雑巾)に付けレールに塗布すると効果的です。
(シリコンスプレーを塗布しなくても問題ありません。)
5)最後は建具の方向などを確かめ、先ほどの外す時とは逆の手順で
建具を取り付け、スムーズに動けば完了です。
あくまでも参考となりますので、自信のない場合はスタッフにおまかせ下さい。
ゴミやホコリで戸車やレールを摩耗させ、部品の取替えになる事もありますので
日頃のお手入れが大切です。
何年も放置されているという方は、1度チェックしてみて下さい!
他に修理や困りごと、気になる事のご相談は岐阜事業所へご連絡下さい。
専門のスタッフが対応し、場合によりお伺い・修理いたします。
(※出張費・修理代はお客様ご負担となりますのでご了承ください。)
本社・細江(工場長)