こんにちは、企画の浅野です。
今回はちょっと早いですが、年末のお掃除前にしておきたい
住まいのセルフメンテナンス・補修についてです。
11月下旬になると大掃除の計画を立てられるのではないでしょうか?
とくに、共働きで普段は不在がちなお宅では
週末しか大掃除が出来ないため、計画的に行わないと
大掃除が済まないうちに新年が来ちゃった!ってことも・・・
(うちもたまにあります(^ω^;))
ただでさえ忙しい年の瀬に、大掃除とメンテナンスを
同時にしようと思うと、とてもじゃないけど時間が足りませんよね。
そこで、時間に余裕があり、尚且つ、湿度が低く爽やかなこの時期に
ある程度のメンテナンスを済ませておくことをオススメします。
今日は、内装に関する簡単なメンテナンスをご紹介します。
【白木の汚れ】
小さなお子様がいらっしゃるお宅では
子供が白木の柱に落書きしちゃった!なんてことありませんか?
そんなときは、こちら↓のスポンジ研磨剤を使用して落とします。
3M社製のスポンジ研磨剤。
ホームセンターなどで手軽に入手できます。
極細を使用して擦ります。
落書きが目立たなくなったら超極細を使って
表面をなめらかにします。
その後、白木用ワックスで磨いて完了です。
クレヨン、水性ペン、油性ペンで実験してみました。
クレヨンはすぐに落ちました。
水性ペン、油性ペンはどちらも時間がかかりますがきれいになりました。
ペンの落書きは染み込むと厄介なので
見つけたら早めに対処した方が良いですね。
【タイル目地の補修】
タイルの目地は年月がたつと劣化し、欠けたりひび割れたりします。
目地が欠けた場合、回りも点検し、ひび割れたり弱っている目地を
マイナスドライバーなどでかき取ります。
目地用セメントに水を少しずつ入れ、耳たぶくらいに練って使います。
(初めからペースト状になったものもあります)
目地に水を吹きかけ湿らせます。
欠けた部分に目地材セメントを指で押し込むようになぞって付けます。
広範囲の場合はゴムベラを使用し擦り込むように塗ります。
余分な目地セメントは出来るだけかき取ります。
目地の幅よりも少し太く、先が丸い棒状のもの
(ハブラシの柄など)で、目地を押しながらなぞります。
塗らしたスポンジをよく絞ってから
タイルに付いた目地セメントを拭き取ります。
スポンジをすすぎながら、タイル面がきれいになるまで
何度か拭き取ってください。
その後、タイル面が乾いて白い粉が浮いてきたら
ツヤが出るまで拭き取り完了です。
ちなみにこの写真の浴室は浅野の自宅で
約2年前にやってみたもです。
思ったより簡単に出来、今でも欠けたりひび割れたりすること無く
キレイな目地を保っております。
いかがですか?
これくらいなら奥様でも簡単に出来そうじゃないですか?
是非、年末にバタつかないためにも
今から段取りよくメンテナンスを行ってくださいね。
もちろんご自分で出来ないメンテナンスに関しては
弊社までご連絡下さいませ。
11月後半~12月にかけては特に忙しくなりますので
ご希望に添えない場合もあるかもしれません。
早めのご連絡をお願いしたいと思います。
岐阜事業所・浅野(企画)