こんにちは、みずほ展示場の渡邉です。
寒さが増すこれからの時期は
暖房器具なしでは生活出来ませんよね。
ということで、みずほ展示場に設置してある
薪ストーブをより深く知る為に勉強会を行いました。
東海地区を中心に販売･施工･メンテナンスをされている
【さくらプランニング】さんにご協力いただき
薪ストーブの基本知識から法的なことまで
実際に薪ストーブを使い、実演していただきながら勉強会を行いました。
焚付の様子です。
薪は、一本一本に火が行き渡るように空間を作りながら置き
新聞紙や着火剤を使い着火します。
ここで重要なのは、煙突内にはまだ冷たい空気が溜まっているということ。
冷たい空気を上昇気流で煙突外へ押し出さないと
冷たい空気に押されて室内に煙が逆流してきます。
火災報知機が発動してしまいますね~(・_・;)
そうならない為にも、空気の流れを作るために前面扉は少し開けておきます。
炉内温度が上がり太い薪を投入して
完全に火がまわれば扉を閉めてOKです。
空気調整レバーは全開のままで
目標温度は天板温度計で200~300度です。
目標温度に到達すれば空気調整レバーを絞り、巡航運転です。
ここからが薪ストーブの本領発揮！
炉内では、完全燃焼が始まり今までとは違った炎が見られます。
写真ではわかりにくいですが、薪から出た未燃焼ガスが
二次燃焼にて炉内上部でオーロラの様に揺らめいだ炎となります。
これがなんとも言えない綺麗な炎で、見ていてすごく落ち着きます。
鋳物製の薪ストーブからは遠赤外線が発せられるんです。
遠赤外線はモノに吸収されると熱に変わり、奥深くに浸透します。
柱、天井、床そして家族の皆さんの体の中にも入り込み
身体の芯から暖めてくれます。
遠赤外線は、人体にも優しく、新陳代謝を高め、健康にとても良いそうです。
エアコンやストーブに比べると手間と時間が必要となるので敬遠しがちですが
薪ストーブの良さを知っていただくと欲しくなっちゃいますね。
8日(日)には薪ストーブで焼き芋をつくり、お客様にも食べていただきました。
ホクホクで、すごく美味しかったですヽ(^。^)ノ
展示場では土日に薪ストーブを実際に稼働させております。
ご興味ある方は是非ご来場いただき体感して下さいね。
みずほ展示場･渡邉(営業)
