こんにちは 本社工場の細江です。
年に数回は訪れる大阪ですが、今回は少し足を延ばして宝塚へ
リニューアルされたお馬の動物園に行ってきました。
見やすくなったスタンドと、美味しいグルメ、凛々しい馬たちに魅了されました。
もちろんJRAへたくさん寄付する結果となりましたが...
夜はいつもの裏なんば!春木屋のアリーナ席で
次回は6月上阪する予定ですが、万博でホテル代が更に高騰しそうで悩ましいところです。
さて今回は、特注家具の塗装についてのお話です。
店舗用の特大カウンターなどの特注家具を、傷や汚れに強いウレタン塗装で仕上げました。
ウレタン塗装では塗料の希釈にシンナーを使いますが、季節ごとに使い分けなければいけません。
シンナーには塗料の粘度を調節して塗りやすくするとともに、乾燥時間をコントロールするという重要な役割があります。
W(冬)、SA(春秋)、S(夏)、リターダー(抑制剤)など種類がありその時の気温、湿度、季節に合わせて適切な物を使用します。
この選択を誤ると、塗装面が硬化不良することもあれば、揮発が早すぎて乾燥してしまい、仕上がりの肌が悪くなることもあります。
季節の変わり目や、朝晩の寒暖差が激しくなるこの時期は、的確なシンナー選択と温度管理に神経を使います。
着色、下塗り、研磨、上塗りの工程を繰り返して重ね塗りします。
施主様が材種と色にこだわったカウンターテーブル
現場に取り付けると、グレーの壁や床とのコントラストで一層際立ちます。
同材のカフェテーブルも木目を生かしつつ、水や傷に強いウレタン塗装仕上げです。
キッチン内には、杉材の木目を通した特注の作業台兼収納
ここから素敵なデザートが作られると思うとワクワクします!
こちらのお店は春の高山祭の前にはオープンされるという事です。
無垢ストーリーではオリジナル家具や建具など、お客様の生活スタイルに合わせたご提案で
理想の家づくりをお手伝いします。