こんにちは。本社の矢澤です。
10月に入りましたが今年は残暑が厳しく朝晩は涼しい日が有りますが日中はまだ汗ばむような日も多く例年だと9月中旬頃には咲く彼岸花も10月になる頃に咲いていました。紅葉も今年はあまり楽しめないかも知れないですね。
今回も前回に続き板戸の加工についてのお話です。
板はそのままでは貼れないので加工をするのですが室内の天井板に使われているのは羽目板加工した物が多いのですが板戸は別の加工をします。
それが相じゃくりという加工です。
どのような加工なのかと言うと表と裏で互い違いに加工する方法です。
写真では少し分かりづらいかもしれませんが表側と裏側の加工を変えています。
加工が終わったら化粧面を塗装しプレスで張り合わせ完了です。
その後芯材と張り合わせて手掛などの加工を行い完成です。
見た目もきれいな板戸になります。