こんにちは、本社工場の向野です。
先週は寒波によって日本海に近い地方ほど強い大雪がふり、
下呂市の工場でも積雪がありました。
さいわい工場周辺は降雪量も少なく、積もった量も敷地内では1cm足らずで
先週末には溶け切ってしまいました。
今年は雪の多い年といわれてますが大きな被害がないことを祈るばかりです。
今回はラナイ、ウッドデッキの屋根、構造に使われる仕様、木材塗装のシェイブ(こすれ)
仕上げについて紹介します。
木材塗装のシェイブ(こすれ)仕上げとは、塗装済みの材料に、
意図的におさえ傷たたき傷やこすれ痕を付け、エイジング感ビンテージ感をだす加工です。
ホワイトやブルーなど、木材の地色と違う塗装色の場合に使われます。
加工の前に通常の塗装仕上げをします。
塗料乾燥後、加工するために釘やビスを打ち付けた木材を使っておさえ傷たたき傷をつけます。
サンドペーパーの粗目(80番)のものでこすれあとをつけていきます。
実際に現場で施工された様子です。
通常ホワイトなどは塗装色が強いためランバー仕上げでも木目などは隠れがちですが、
エイジング加工によって風味、雰囲気が出てきます。
各務原展示場にも施工されてますのでお立ち寄りのときはご覧ください。