こんにちは、本社工場の向野です。
だんだん日差しが強くなってきました。今年も熱中症対策をしていかないといけない時期になりましたね。
台風も発生しだして気象災害がないことを祈るばかりです。
コロナ禍もある中、工場となりの田んぼも田植えがされました。
外出自粛、行事の中止などが続いた中、例年通りの風景があることに少し安心感を覚えました。
少しづつ日常が戻ってきている感じですが、引き続き気をつけて生活していきたいです。
今回は展示場でも内装壁の一部に使わているヘリンボーン壁の材料についてです。
ヘリンボーンは板をV字のようにして連続で組み合わせた模様、柄です。
魚の骨のように見えるので「ニシンの骨」の意味があります。
工場では板を加工、塗装して現場へ出荷します。
加工はプレナーで削り加工、
パネルソーなどで寸法にカット
サンダーで表面仕上げ
表側を面取り
そして作業の間に材の選別をします。
寸法に仕上げていくうちに、節の割れがひどくなったり、木の中の乾燥割れが見つかることもあり
不良品としてはねます。
また選別では節なしものをはねています。
ほかの内装木材は節なしで使われることが多いですが、ヘリンボーンに関しては節有のものを
使うことで味を出すようにしています。
各務原展示場にも施工されてますのでお立ち寄りのときはご覧ください