本社工場の池戸です。
さて、今回は少々マニアック(!?)な「クランプ」という道具のお話です。
クランプとは“締める工具”のことです。
工場でのクランプの使用目的は、材料のハギや木材の接着の時に使います。
比較的小さな材料の接着には、C型クランプの「シャコ万力」と言われるクランプを使用します。
用途によっては「クイッククランプ」も同じように使用しますが、これはレバーを握るたびに締めつけるタイプです。
また、日本古来からの「ハタガネ」もクランプの中に含まれます。
ハタガネは20~1200cmくらいの物がよく使われます。
工場で一番使用されるクランプは「ポニークランプ」で、このクランプはガスパイプをシャフトに使用しているので
長さも自由に変えられて強度もあるので、強く締めることが出来るクランプです。
少し変わったクランプでは「コーナークランプ」があります。これは90度の角を確実に固定する工具です。
クランプは使用目的や材料によっていろいろ使い分けていきます。
工場での作業風景の写真でもどの道具を使っているかチェックしてみて下さいね!
本社・池戸