こんにちは、本社工場の河島です。
さて、今回はウッドデッキについてお話したいと思います。
ウッドデッキとはプラットホーム状の構築物のことを言います。
----------------------------------------------------------
プラットホーム…
鉄道の駅において旅客の列車への乗降または貨物の積み下しを行うために
線路に接して設けられた台のこと。
----------------------------------------------------------
また、家の掃出し窓から庭に出られるようにして
庭とリビングを繋ぐ中間の空間としても使われていますね。
弊社でもウッドデッキを制作しています。
どのようにつくられているかの過程?取付けまでの流れを
写真と一緒にご紹介します!
ウッドデッキには杉の木を使用します。
ウッドデッキやウッドフェンスなど外部の材料は
ランバー仕上げ(表面がザラザラした状態)が主流なので
外から見える箇所はすべてランバーで仕上げます。
まず材料の幅を正寸に仕上げる為に
製材機を使用して、両面を綺麗に削っていきます。
次にジャンピングソーと言う機械を使用して材料の長さをカットします。
その時に木の元・末の木口も綺麗にするためにカットします。
ジャンピングソーについているデジタルのメモリによって
正確な寸法に木材をカットすることができます。
長さを正寸に仕上げたらプレナーと言う機械を使用して
材料の厚みを揃えていきます。
表面はランバー仕上げなので、木裏を削っていきます。
ここまでの工程で材料の形ができてきたので最後に面を取ります。
面を取る際にウッドデッキの角がとがっていて
お客様の手や足が触れて怪我につながる恐れを防ぐために
ウッドデッキの面は内部の材料に比べて少し大きめに面を取っています。
面を取り終える作業をしてウッドデッキの出来上がりです。
これからも木の製品作り通してお客様に木のぬくもりを感じて頂けたら嬉しいです。
本社・河島