こんにちは 本社の河島です。
さて今回は筋交いが現場に届くまでの
流れについてお話していと思います。
筋交い(すじかい)とは、柱と柱の間に斜めに入れて
建築物の構造を補強する部材で
耐震性を補強する効果があります。
建築基準法では一定の割合で筋交いを
使用することが義務づけられています。
矢印の部分が筋交いです。
1Fの筋交いは米松 2Fの筋交いは赤松を使用して加工します。
左から米松、赤松
まず木の末(空に近い部分)元(木の根に近い部分)を見ます。
指示書で寸法を確認し、卓上切断機で長さをカットします。
この時木末を上、木元を下に置き木元をカットします。
カットが終わったら材料のセンターに記しをつけます。
再度指示書を確認し、差し金を使いスミを付けます。
あとは丸鋸を使ってスミ通りに加工し終了です。
入社して1年が経ち仕事も任せてもらえるようになりました。
自分の業務に対する責任感を持ち
家を造らせてもらっているお客様に感謝しながら
日々技術の向上を目指し仕事に取り組んでいます。
まだまだ未熟者ですがこれからも宜しくお願いします。
本社工場・河島