こんにちは、本社の池戸です。
今回は、本社工場にある
昇降盤(卓上のこぎり)についてのお話です。
鋸(のこぎり)といえば、代表的な工具なので
知らない人はいないでしょう。
ただ、私たち建築業界や家具などの工作所などでは
大きな製材機から手鋸まで
様々な種類のものが使われています。
中でも昇降盤と言われる機械は
一台でさまざまな作業、加工が出来る万能機です。
木材を引き割ることに使用します。
他に刃物をカッター刃(刃物の巾の厚いもの)に交換して
溝をつけたりも出来ます。
一番の特徴は機械の天板が斜めに傾いて
角度をつけて材料を加工することができるということ。
昔は手加工していた様々な部材も
この機械のおかげで素早く、正確に
加工することができるようになっています。
この機械では材料や加工方法によって刃物を使い分けて
様々な部材を加工しています。
刃数の荒い縦挽き
繊維の縦方向に切る際に使用します。
刃数の細かいチップソー
繊維の横方向にに切る際に使用します。
溝をつけるカッター
敷居等を加工する際に使用します。
無垢ストーリーの家を構成する部材は
様々な機械を駆使し、本社工場にて加工されています。
工場見学では稼働するすべての加工工程をご見学いただけます。
(タイミングによっては
動いてないラインもございますのでご了承ください)
ご興味のある方は、お気軽に本社見学にお越しくださいませ。
本社・池戸(Be-Wood)