こんにちは、本社の奥村です。
今日は木材の乾燥についてのお話です。
私が担当している部署は製材です。
ここで製材した材料は、乾燥の工程へと入っていきます。
これは原木を挽いたばかりの材料。
建具の枠材に加工されます。
この状態だと木が水を多く含んでいて、すごく重いです。
もちろんこの状態では使えないので、これを天日に干し自然乾燥させます。
自然乾燥は一月以上。
中には何年も干しているものもあります。
その後乾燥機に入れて人工乾燥させます。
本社にある乾燥室です。
このとき含水率が10%以下になってしまっているものは
乾燥しすぎて使えないので、再度干します。
これは含水率を適度な状態に戻すためです。
乾燥し、建材へと加工したものです。
これが無垢ストーリー家の、ドア枠・引き戸枠として
皆さんのお宅へと旅立っていきます。
木材の乾燥については以前、熊崎君が詳しく書いていますので
そちらも参考になさってください。
本社・奥村