こんにちは、営業の渡邉です。
昨年の3月11日に発生した東日本大震災から間もなく1年を迎えます。
長かったような、短かったような・・・
それでも災害、防災というものを強く意識した1年でした。
“もしも”に備えた太陽光発電などによる
自給自足できるエネルギーへの関心が高まっている中
Panasonicさんから新しい住宅用蓄電池と
太陽電池連携システムの受注が3月21日から始まります。
今回はそのご紹介です。
システムの概要図です↓
簡単に言うと、太陽電池で発電した電力を
普段の生活から停電時まで活用できるシステムなのです。
メリット(1
停電時、太陽電池の電力を使用しながら余った電力をを蓄電池へ
蓄えて夜間などに利用できます。
〈平常時〉
昼間は太陽電池で発電した余剰電力を充電
夜間は格安の深夜電力を利用して充電
翌日の朝から蓄電池に蓄えられた電力を使用することにより
月々の電気代を抑えることができます。
〈停電時〉
停電時でも、太陽電池で発電した電力を
直接蓄電池に充電することができます。
『朝~昼間』は太陽電池と蓄電池ユニットが連携し
生活に必要な電力を供給
余剰電力は蓄電池へ充電し、『晩~深夜』は蓄電池の電力を利用します。
メリット(2
停電時、コンセントの差し替えなしで
あらかじめ接続した機器を使用可能。
太陽電池のみの住宅では非常用コンセントがあり
停電時は、使いたい機器を非常用コンセントに
差し替えてからでないと使用できません。
この蓄電池太陽電池連携システムですと、バックアップ用の分電盤より
普段使用しているコンセントに電力を供給しますので
コンセントの差し替えなしで普段通りに周辺機器が使用できます。
メリット(3
平常時も太陽電池や蓄電池の電力を利用し月々の電気代を抑制
平常時は、ライフスタイルやお好みにあわせて
『経済優先モード』『環境 優先モード』『蓄電優先モード』の選択が可能です。
●経済優先モード
夜間電力を活用することで、快適性を損なわずに
無理のないピーク電力抑制・安価な夜間電力で充電し
電気代が高い時間帯に放電でき、電気代を抑えます。
●環境優先モード
昼間に太陽光発電システムでつくった電気を蓄電池に蓄えて
夜間もクリーンエネルギーを使用します。
クリーンエネルギー を最大活用します。
●蓄電優先モード
停電や災害に備え、常に満充電状態になるように動作します。
家計に対しても、災害時に対しても考えられた、とても力強いシステムだと思います。
2012年3月21日から受注開始ですが
納期は1ヶ月半位はかかるのではないか…との事です。
詳しくは、Panasonicさんのホームページをご覧ください。
県庁前展示場・渡邉(営業)