ブログ/防災についての話

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防災についての話

[ Category: 暮らす ]

 こんにちは、設計の後藤です。

この冬は、冬らしくない冬だったような気がします。
例年ですと毎朝、車の窓にお湯をかけないと出発できないのですが、
まだ数回しかお湯をかけていないのですが、もうすぐそこに春が近づいています。
この地方でも、この数年異常気象による水害の被害が多く台風も大型化しています。
一昨年の台風21号で我が家のや屋根瓦が飛んでしまい、大変な被害を受けました。
その後、大雨や台風が来るたびに不安と心配でいっぱいになります。
 
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今回は、防災について少し考えてみたいと思います。

 多くの人は、実際に被害に遭うまでは防災意識が低いのが実情ではないでしょうか。

私自身、台風の被害を受けるまでは非常に意識は低いものでした。
特に、この2,3年は大雨も多く台風の上陸も多くなっています。
わが家では、避難情報に従い避難することにしています。
みなさんは防災について考えることはありますか?今一度考えてみませんか?
 
まずは、地震についての対策を考えてみましょう
たとえば、阪神・淡路大震災で亡くなられた7割以上が窒息・圧死でした。
そこで、自宅の対策として
 
 1.転倒防止の対策:家具の固定(タンス・食器棚・冷蔵庫・レンジ等の大型の家電)
 2.通電火災を防ぐ対策:感震ブレーカーの設置
 3.火災を起こしにくい対策:オール電化
 
などがあげられますが、すぐにでもできる対策は1.の転倒防止です。
出来ることから始めたいものです。
 
次に、大雨、台風などの自然災害やそれに伴う災害の対策
 
1. 避難場所の把握
2. 複数の避難経路の把握
3. 防災用備蓄品の備え
4. 非常用持出し袋の備え
5. 市役所等の正しい災害情報の確保
 
などがあげられますが、これらについてはどれもすぐにでもできることだと思います。
 
また、上記以外の対策がまだまだたくさんありますし、みなさんもお聞きになったり、
資料を見られたりして、十分に承知しておられるとは思いますが、
最低限非常用持出し袋に必需品(個々で必要なもの)を入れていざという時に持ち出せることができるように、
準備をしておきたいものです。
わが家は、災害の恐れがあるときはまずは避難所に避難をすることにしています。
これが、一番の命を守る防災対策だと思います。
しかし、長期になると避難所は精神的にも肉体的、衛生的にも負担が大きくなります。
できることなら自宅で災害を乗り切れることが理想的です。
そのためにも備蓄品や防災用品の準備は必要になってきます。
 
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そして昨年、一昨年と異常気象でお米や野菜が不作だと聞いています。
自然災害の発生が増えると予想されるなか、災害に強い安心・安全な暮らしを得ることは難しくなってきています。
災害への備えは先延ばしせず、できることから行動していきたいものです。
そして、災害に強く安心・安全で、からだにも家計にもやさしい住まいづくりのお手伝いができるように
努力していきたいと思います。
 
無垢ストーリーの山喜建設株式会社では、展示場へ改装のお客様も多くご来場頂いています。
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