こんにちは。
企画の遠山です。
薪ストーブっていいですよね。
薪を入れて炎の揺らめきを眺めたり、ストーブの上で料理を作ったり。
無垢Storyでも薪ストーブと共に暮らしているお客様がいらっしゃいます。冬になると薪ストーブで温かく
過ごされている方を見ると「いいなあ、うちにも薪ストーブ欲しいなあ」と思う方は少なくないはず。
しかし、憧れだけで導入するのはちょっと待って!
薪ストーブのことをよく知ってから新築の家にも置けるのか一度考えてみましょう。
アナログでオシャレな薪ストーブは実はお手入れが大変なんです。
今回はそんな憧れの薪ストーブのメリットとデメリットについてのお話です。
デメリットその1
薪集めと薪割りが大変!
薪ストーブのメリットは「暖房費がいらなくなること」…
でもそんなメリットを感じなくなるほど大変なことがあります。
それが「薪集め」と「薪割り」。
薪は買うととても高くなってしまい、暖房費が余計にかかってしまうのです。
では薪ストーブは裕福層にしか無理なのか…?いいえ、一つだけ方法があります。
それは工事業者さんに「いらない薪をください」とお願いする事。業者さんは処分費がいらなくなるので
引き取ってくれるならとても喜んでくれます。
ただ、タイミングと日程が合わなければなかなか大量に手に入りません。ここが難しいポイント。
そのあとの薪割りも重労働。
トラックに積み込んだ薪を家の中に運び込み、雨が降らないうちに全て割ってしまう…
家族みんなで協力しないとできない事ですね。
デメリットその2
薪を乾燥させるための場所がマスト
薪は乾燥していないとよく燃えないため、暖房効果をよくするためには乾燥させるのが一番。
この乾燥させ保管するのにかなりスペースをとるのです。
もし薪ストーブで暖をとりたいということなら、薪の保管場所も考えておくとベスト。
デメリットその3
シーズン後の掃除が大変!
薪ストーブも大切にお手入れをするほど長く使えます。
シーズン終了後には煙突やストーブ本体を掃除しなければなりません。
もちろん掃除業者にお願いする事も出来ますが、お金の節約のためには自分たちで掃除します。
薪ストーブは置く場所が限られているので、計画段階でメンテナンスのこともプランに組み込みましょう。
さて、今までデメリットのみ紹介していきましたが、じゃあ薪ストーブって大変なだけじゃんと思うと
そうではありません。
このデメリットの中にメリットが隠されているんです。
お金を使わない分、時間も体力も使う薪ストーブですが、コミュニケーションがとれるのが最大の特徴。
薪は一人では調達も困難ですので自然と家族との距離も近くなります。
もし体を動かすことが気分転換になるという方は、むしろ今挙げたデメリットがメリットに変わるので
そんな方は導入してみるときっと家族の絆が深まりますよ。
無垢Storyでは、どんな内容もお気軽にご相談ください。
間取りはもちろん、資金計画や土地探しについても営業さんたちが親身になって聞いてくれます。
今悩んでる事や気になる事、ぜひお近くの展示場までご相談ください^^