あけましておめでとうございます!
本社の東池です。
2013年、第1回目のブログは
根強い人気の薪ストーブの話題です。
昨年末、リフォーム(改築工事)で薪ストーブの工事をさせていただきました。
今回設置したストーブはヨツール・F-3(ノルウェー)です。
薪ストーブを使用する際は、まず火を入れる前に
煙突に溜まっている冷たい空気を押し出すために、軽く火を点けます。
いきなり大きな火を入れようとすると
煙突内の冷たい空気に邪魔をされ煙が室内に入ってしまうからです。
次に炊きつけ(細かな木)に火をつけ、小さめの薪を投入します。
この時点で空気口を開いておきます。
薪が燃え出したら大きめ薪を入れ安定させます。
今回、薪はお客様の用意した物を使用しましたが
乾燥の状態が良好なので、煙がほとんど出ません。
2時間ほどたつとレンガが温かくなります。
この熱が輻射熱となり気持ちの良い熱が発生します。
煙突からも同じ様に輻射熱が出ますが
レンガより高温になるため、ダブル反射板を取付けました。
この時点で2階は暑く、上着は必要ないほどです!
6帖+6帖+12帖の広さがありますが
入口を開けておけば2階は全室ポカポカです。
煙突は触れますが、ストーブは250度ですので
小さなお子様やペットがいらっしゃるお宅では注意が必要です。
また、ストーブの温度は温度計を使い
350度以上にならないようにして下さい。
ストーブの上ではシチュー・おでんなどの煮込み料理が出来ます。
またストーブの中ではピザ・焼き芋なども作れます!
暖房器具としてだけではなく、同時に調理器具として使えるところが
エコなところですね。
赤く揺れる炎を見ていると心が温かくなり
気持ちも落ち着いてくるので不思議です。
薪ストーブの一番の魅力ですね。
昔、車のキャッチフレーズに「いつかはクラ●ン」というのがありましたが
僕の場合は
「いつかは薪ストーブ!!」
是非手に入れたいです!
本社・東池