こんにちは、設計の藤根です。
今年も残り1か月となりました。
懸念されていた東京オリンピックもなんとか開催され、金メダルラッシュに沸き、
コロナ渦の暗い世の中に明るい話題をもたらしてくれました。
そして、なんといってもメジャーリーグ、エンゼルスの大谷翔平選手の活躍は衝撃的でした。
改めてスポーツの持つ力を再認識させられた一年ではなかったでしょうか。
収束に向かうかに見えたコロナ渦ですが、
ここにきてオミクロン株の広がりなど再び暗い影が見え始めています。
それでも、収束が近いことを信じ、新たな年に期待したい今日この頃です。
さて、昨年はコロナの影響で展示場への来場者減、
打合せの延期など弊社にも少なからず影響はありましたが、それも徐々に回復傾向にあります。
見学会等では小さなお子様連れの若い世代のお客さんが大勢来ていただけるようになりました。
そんな若い世代のお客様が番最初に考えることは資金についてではないでしょうか。
そこで今回は家を建てる際に利用できるかもしれない様々な補助金や減税措置について紹介したいと思います。
まずはすまいの給付金。
すまい給付金は、消費税率引上げによる住宅取得者の負担を緩和するために国により創設された制度です。
年収が775万円以下の方を対象に年収に応じて最大50万円の給付金が受けられます。
続いて 今年のグリーン住宅ポイントに変わる目玉の制度こどもみらい住宅支援事業。
子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得、
住宅の省エネ改修等に対しての補助支援制度
新築住宅の取得に伴う支援=子育て世帯・若者夫婦世帯のみが対象。
リフォームの工事について=世帯は問われません。
■子育て世代→18歳未満の子を有する世帯
若者夫婦世帯→夫婦のいずれかが39歳以下の世帯
補助額
新築:最大100万円・リフォーム:最大30万円
◎新築・新築分譲住宅
①ZEH、Nearly ZEH、ZEH Ready、XEH Oriented⇒100万円/戸
②高い省エネ性能等を有する住宅⇒80万円/戸
③省エネ基準に適合する住宅⇒60万円/戸
◎リフォーム
①住宅の省エネ改修⇒上限30万円/戸
※子育で世帯・若者夫婦世帯は上限45万円
※既存住宅購入を伴う場合は上限60万円
※安心R住宅の購入を伴う場合は上限45万円
弊社の場合は新築の②の高い省エネ性能等を有する住宅⇒80万円/戸に当たります。
しかし、このの補助事業、
予算額が542億円(今年のグリーン住宅ポイントは予算額1094億円)とは決して余裕のある額ではありません!
もしかしたら早いもの勝ちで予算上限になる可能性もあります。