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キッチンについて

[ Category: 家づくり ]

みなさま、こんにちは。

各務原展示場 営業の加藤です。

 

またブログ当番がやってきました。

前回はいつでどんな内容だったかな...と調べて見たら、ちょうど半年前にキッチンについてお伝えする内容でした。

 

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今は秋、食に貪欲な加藤にピッタリな時期でもありますし、またキッチンについてお話ししたいと思います!

 


前回の内容では、キッチンの形状についてご説明しました。

今回は、「ちょっと変わった配置」を採用されたお客様のキッチンをご紹介します。

 

キッチンの中でも、山喜で圧倒的に採用されるI型キッチン。

キッチンの片側を壁につける「ペニンシュラ型」にされる方が多いのですが、

通常は壁についている側にIHコンロやガスコンロを配置し、

シンクを逆側に配置されることがほとんどです。

 

キッチンとダイニングテーブルを並べて配置する並列配置の場合、

壁側にコンロを持ってこないとダイニングテーブルに近い場所にコンロがきてしまいます...

 

想像して見てください。

調理中の熱はもちろん、飛び散り汚れや匂いなどもダイニングに行ってしまいますよね。

何より調理中の熱い鍋がダイニングテーブルの近くにあると危ないです。

ということで多くの場合は壁側にコンロがきます。

 

しかし!私のお客様はそのデメリットを理解した上で『あえて』ダイニングテーブル側にIHコンロを持ってきました。

 

その理由は...

① カウンター席前をシンクにしたくなかったから

お仕事上ご来客が多いことからダイニングの他に座れる席を確保したいとのご要望があり、

解決策としてキッチンの天板を広く取りキッチン前面を人が座れるカウンター席にしました。

カウンター席をダイニング近くに配置すると、

通常のキッチンレイアウトではカウンター席の前がシンクになってしまうのがどうしても嫌とのこと...

そこで「あえて」IHをダイニング側に持っていくことでカウンター席前からシンクを無くしました。

 

② ダイニングテーブル近くに換気扇を設置したかったから

今までご家族で焼肉や鍋をされる時に、部屋中に煙や湯気が充満してしまったのが嫌だったそうで、

家づくり中にも冗談半分で「ダイニングテーブルの上に換気扇をつけたい笑」と話されていました。

でもダイニング側にIHを持ってくることで、ダイニングテーブル近くに換気扇ができる!と発想の転換をされました。

もちろん、ダイニングテーブルの真上ではないですし、

テーブルの高さでは換気扇が遠いため換気効率としては単独の換気扇に遠く及ばないと思いますが、

それでも遠いよりは近い方がいい!ということで決断されました。

 

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お引き渡しから半年経ち、実際の使用感をお聞きしてきました。

コロナの影響のため、今のところご来客のメインはご親戚とのことでしたが、使い勝手はすこぶる良いそうです。

 

例えばIHに天ぷら鍋を用意して串揚げパーティーをしたり、

鍋をする時もカウンター席のためのコンロを設ける必要がない等、手間も片付けもラクになったとのこと。

また、今回はパナソニック製の横並び3口IHコンロ(トリプルワイドIHコンロ※商品は後述します)にしたため、

通常のIHよりも奥行きが少なくカウンター席の前がスッキリして使いやすいそうです。

このIHコンロはカウンターとの段差もほとんどなく、

IHを使わない場合はそのまま食材や食器を置けるスペースになるため、これまた便利だそうです。

当然段差が少ないため、お掃除も楽ちん♪

 

肝心の「汚れ」については、さほど気にならないとのこと。

意外に思われるかもしれませんが、実はIHコンロの場合は汚れが飛び散りにくいのです!

これは、ガスコンロと違いIHは直火でフライパンや鍋を温めるのではなく、

フライパンや鍋自体(IHと面している箇所)が直接加熱されるためです。

 

ガスコンロの場合、フライパン等から飛び散った油や水分がガスの直火にあたり、

油煙や水蒸気となって広範囲に飛び散ります。

IHの場合はこれが起こらないため、ガスコンロに比べて汚れにくいと言われています。

 

さらに安全性確保のため、IHをダイニングテーブル側から少し離して配置しました(IHをキッチンの端から少し内側に移動させた)。

このことで、よりダイニングテーブル側に汚れが飛ぶ危険性を減らしたのです。

 

実はこのお客様、ネットであれこれ調べたのですが、

このような配置を採用される方がほとんどいないため実際の使い勝手をご自身の想像のみで決められました。

不安に思われていましたが、『大正解だった!』と喜ばれていました。

いや〜本当に良かったです笑

 

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以上、キッチンの「ちょっと変わった配置」のお話しでした。

使用感や汚れ等は、感じ方に個人差が出てしまいます。

実際に家づくりをされる際は、ショールームで見て触れて、

場合によっては実際に使われている方のお話しを参考にしながら仕様を決めてくださいね。

 

今回、お客様が採用されたキッチンはパナソニック製の「Lクラス」キッチンでした。

(山喜の標準仕様では各メーカーのキッチンをご採用いただけます。

パナソニックキッチンの場合は「ラクシーナ」が標準のため、追加オプションで採用されています。)

ショールームでスタッフの方に丁寧にご説明いただけたため、お客様も安心して仕様の決定をされました。

住宅設備を決める場合は「ショールーム」見学がとても大切なんです。

みなさまも気になるメーカーの商品があれば、ぜひショールームにて実物を見て参考になさってください。

 

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*L-クラスキッチンの仕様例(パナソニックリビング岐阜ショールームにて)

 

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*ラクシーナキッチンの仕様例(パナソニックリビング岐阜ショールームにて)

最後に、せっかくなのでパナソニックのキッチンについて少しご紹介します。

先ほど話に出てきた「トリプルワイドIH」というIHコンロが横並びに3口配置されたIHは、

パナソニックでしか採用されておりません。

このIH、採用されたお客様の評判はとても良いです!

一般的な3口コンロの場合は、手前に2口、奥に1口のコンロ配置が通常です。

この場合、手前2口で調理していると、

奥の1口はほぼ使わない(使いにくいから使わない)という声を聞くことがあります。

「トリプルワイドIH」の場合は横に並んでいるため、鍋やフライパンを3つ並べても邪魔にならないので、

とても使いやすいそうです。

 

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*トリプルワイドIHコンロの商品一例

さらに元々のIHコンロやガスコンロよりも奥行きが浅いため、

IHの手前に広々スペースが生まれます。

ここに食材を置いたり、盛り付けるお皿を置くことで無駄なく作業ができるとのこと。

 

唯一のデメリット?としては、魚焼きグリルが付いていないこと。

それでも最近魚焼きグリルを使われない方も多いので、人によってはデメリットにならないと思います。

パナソニックのキッチンは、その他にも10年間(中のファン部分)お手入れ不要の「ほっとくリーンフード」や

キッチン前面に配置したコンセントなど、料理をする方の目線に立った商品や仕様が数多くあります。

 

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*ほっとくリーンフードの商品一例

気になる方はぜひお近くの「パナソニックショールーム」まで!

※基本的には完全予約制のため、事前に必ずお問い合わせをしてくださいね。

 

山喜では随時完成現場見学会を実施しています。

平屋・コンパクトな2階建・広々とした吹き抜けのあるお家など、

みなさまの家づくりの参考にしていただけるお家ばかりです!

 

完成現場見学会の情報は弊社HPにてお知らせしています。

 

みなさまのご来場をお待ちしています!

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