こんにちは。
さて今回は被災地でも活躍した太陽光発電についてのお話です。
ご存知かと思いますが、太陽光を設置すれば計画停電もへっちゃら…
と思ってらっしゃる方もいらっしゃるので、その説明から。
あくまでも太陽光が発電してるのはお昼がメイン。
よって、発電をしない夜の停電には役に立ちません。
じゃあ、お昼ならOKでしょ?
いえいえ、実はお昼でも全部の電気をまかなえるわけではないのです。
長期間停電になった場合、システムに備わっている
自立運転機能を使えば発電した電気を使うことができます。
パワコンという電流変換装置なるものがついてるのですが
そこにコンセントの差込口があるので
そこから電気を引っ張ることができるのです。
が・・・つまり、そこから直接、電気を引っ張らないと使えないわけなので
家中の電気をまかなうのはちょっと無理なんですね。
ですので、いつもとまったく同じ生活が送れるわけではありません。
このところが良く勘違いされるところ。
しかし、それがあることにより、電気ポットでお湯を沸かしたり
携帯電話の充電やTVからの正しい情報が手に入ります。
使える電気量は決まってますが、やっぱりあると便利です。
調べていたらわかりやすいサイトがあったのでご覧ください
http://www.env.go.jp/earth/info/pv_pamph/full.pdf
では、実際日常で得するのというお話しは
すでにご存知の方も多いと思いますが・・・
1 電気を作る…太陽光パネルで電気を作る!
2 交流に変換:パワーコンディショナ
太陽光パネルで作った直流の電気を家で使える交流に換えます。
3 電力を分配:太陽光発電対応住宅分電盤
発電した電気を各部屋のコンセントにGO!
4 電気を使う:電気製品や設備
昼間は太陽光で作った電気で、家中の家電製品を使います。
5 電気を売る・買う
作った電気が余ったら自動で電気を買い取りお近くのおうちで利用
夜や雨の日など、足りないときは今までどうり電力会社から購入
ここまではよく聞く話…でも年々損するかも!?
というのは電気の買取金額が、通常買電は1kWh24円ですが
国の政策で昨年度契約された方は10年間2倍の48円!
…で今年度契約された方は42円となりましたので
10年で見ると・・・減りましたね。
来年度は幾らになるんでしょう?
あくまでも憶測でしかないですが、太陽光が普及していけば
買取価格が今より増えるということは想像しにくいです。
そうすると毎月の儲け(旅行積立費?へそくり?)が減っていきます。
同じ金額で設置するならどのタイミングがいいでしょうか?
もうお気づきですよね?
また次のサイトではシュミュレーションできるのでご利用されてはどうでしょうか。
http://sumai.panasonic.jp/alldenka/simulation/
さて最近、被災地の情報を多く耳にします。
身近なところでこれほど大規模な震災が起こるとは思っても見ませんでした。
自分にできることは限られてると思います。
『がんばれ』と思う気持ち。
少しでも『募金』する。
でも自分達が一番元気を出していく。
これが大切なような気がします。
『がんばれ日本!』よく耳にする言葉ですが
これは決して被災者だけへの言葉ではないはず。
空に太陽がある限り僕らは頑張れる!
そして皆で日本を立て直そう!
ちなみに最近ニュースで取り上げられないですが
私の実家、宮崎の火山灰被害の影響も、まだまだ残っているらしいです。
県庁前展示場・山本(営業)