こんにちは。設計の金原です。
さて、今回は「ZEH」についてご紹介します。
最近、住宅の広告や住宅展示場などへ行かれるとゼロエネルギー住宅、ZEHなどどいった言葉を耳にする機会が
増えてきたのではないでしょうか。
先日も設計の石塚がブログで少しご紹介しました(^^)
みなさん、光熱費ってどれくらいかかっていますか?
水道代、電気代、ガス代・・・
家計のやりくりをされている方は、毎月の支出が増えないようにと、きっと苦労されているのではないでしょうか。
私の実家の場合、真冬のガス代なんて…叫びたくなります。笑
古い家ですので、住宅の断熱性能も悪いですし、冬は隙間風も多く寒いので、余計にガンガンストーブもつけて・・・
夏もこれと同様。これから暑くなるので扇風機、エアコンがかかせませんね。
これじゃあ電気代もかかるし、温暖化も進む一方です。
負のスパイラルとなってしまうのを何とかしなければいけません。
そこで、いろいろと国が政策を練っているのが
低炭素住宅やゼロ・エネルギー住宅(ZEH)
国は2020年までにはゼロエネ住宅を標準にしたいと考えています。
山喜では低炭素住宅はすでに標準仕様ですが、現在、設計サポートをお申込み頂いているお客様の中には
すでにZEHに関心を持たれている方がいらっしゃって、ゼロエネルギー住宅のプラン依頼も増えてきました。
これからどんどん増えていくことでしょう。
ゼロエネルギー住宅にするためには、主には<省エネ>の家にすることと、<創エネ>…つまり家に必要な電気量を自分で創ることが必要です。
例をあげると、
<省エネ>
・断熱性能を高める。
・窓を樹脂サッシにする。
・照明をLEDにする。
・省エネエアコンにする。
・キッチン、お風呂、洗面、トイレなどの水栓を節水タイプにする。
・高効率の給湯器にする。
・高断熱浴槽にする。(お湯を冷めにくくする)
このほか方法はいろいろあります。
<創エネ>
生活する上でかかってしまうエネルギー(電気)を生活に必要な分もしくはそれ以上を太陽光で発電して創る。
電気も「自給自足」の時代になりそうですね!
<省エネの見える化>
HEMSを導入することで、お住まいにかかるエネルギーを把握し
より節電、エコを意識できる環境とする。
上記はほんの一部のご紹介です。
私達も世の中の変化、国の政策など、いろいろと勉強しながらイニシャルコストとランニングコスト、
お住まいの大きさやご予算とのバランスを考慮しつつ、お客様のご希望に沿ったプランをご提案させていただいております。
もっと詳しく聞きたい!ウチもエコな家に住みたい!という方、
ぜひお近くの展示場へご相談にいらして下さいね(^^)