こんにちは、みずほ展示場の野原です。
さて、今回は漆喰についてのお話です。
先日、展示場にご来場されたお客様が
「我が家は数十年前に家を建てたんですが
内壁は漆喰にして本当に良かったと思ってます。
現在も真っ白でとても満足しているので
次に家を建替える時も、絶対漆喰にします!!」
とおっしゃっていました。
みずほ展示場では、外壁、内壁に真っ白な漆喰が塗られています。
展示場の中でも真っ白な外観は、とても目を引くので
近くで見たい!触れてみたい!と興味を抱いて頂いた
お客様がご来場されます。
「無垢ストーリーの展示場へ行って初めて漆喰を知りました」
という方も実は多いんですよ。
お城や蔵にも使用されている漆喰ですが
どの様な特徴があるのでしょうか?
漆喰とは…
水酸化カルシウム・炭酸カルシウムを含む石灰岩を原料とした自然素材です。
壁に塗られて固まっていく力を、再石灰化といい
その際に、二酸化炭素を取り込みます。
外壁に漆喰を使うことで、90%以上の赤外線を遮断し
夏は涼しい室内環境にしてくれます。
大理石のように強固で長寿命なので
メンテナンスもほとんど必要ありません!
内壁に使った際にも、様々な利点があります。
漆喰の無数に開いた小さな穴により
水分の吸収や放出を繰り返し、湿度のバランスを保ってくれます。
カビやウイルスを殺菌するだけでなく、悪臭や有害物質も分解し
空気を浄化してくれるのです。
また、静電気を発生させないのでホコリを寄せ付けず
酸化還元作用という汚れを分解する力によって
いつまでも白さを保つことができます。
このように、優れた自然素材である漆喰が100年の耐久性を持つ堅牢な壁を造り
家と住む人を守ってくれます。
人が呼吸するのと同じ様に、家も呼吸することで室内の空気が循環され
暮らしやすい快適な環境をつくってくれます(^-^)
お城や蔵にも使われるのも『なるほど?』と思いますよね!!
皆様もぜひ、漆喰のつくる居心地の良い空間を体感しに
みずほ展示場 『 Cafe Style 』 へお越し下さいませ。
みずほ展示場・野原(ハウジングアドバイザー)