こんにちは、本社の河島です。
さて、今回は大引きについてのお話です。
大引き(おおびき)とは1階の床組の根太(ねだ)を受ける重要な部材。
大引きの下に基礎はないので、床束で支えられ
端は土台に止められています。
根太とは住宅の床を貼るために必要となる下地材になります。
一般的には大引きを90cm間隔で並べて
その上に大引きと交差する形で根太が乗り
床板を貼って仕上げていきます。
無垢ストーリーでは大引きに使われる樹種を
硬く、白アリの被害にあいにくい、米松(べいまつ)材を使用しています。
大引きは、家の構造の部分なので
完成してしまうと見れなくなってしまいます。
このような構造の部分をぜひご覧いただきたいと思い
「構造現場見学」へご案内しています。
実際の建築中の現場へ行き、普段見る事の出来ない
骨組みや構造部分を見て頂けます。
ご興味のある方は、スタッフまでお気軽にお申し付け下さい。
お近くの建築中の現場をご案内させて頂きます。
表には出てきませんが、大切な家を支えるうえで
重要な部材がたくさんあります。
それぞれの名前や役割を知らなくても
自分達を影で支えてくれている存在を
感じて頂けたら幸いです。
本社・河島