こんにちは、本社の今井です。
さて今回は建具に使用する戸車のお話と
キャスターのお話です。
まずは先日、本社工場2階にある
塗装室の吊り戸を補修したお話から。
これまでも吊り戸でしたが
上からビスで取り付ける吊り金物が付いていました。
この金具は何年も使用していると
ビスが緩み引き戸が下がってくる場合があります。
その際、金物の位置をずらして再取付を行い
戸の動きを良くしていました。
ここでは何十年も使用してきたのに加え
使用頻度が高い上に、扉の重量も有るため
動きがかなり悪くなってきていました。
そこで建具そのものを新調することにしました。
今回は無垢ストーリーの建具にも使用している
横からワンタッチで取り付けられる吊り金物を採用。
おかげでスムーズに動くようになり
塗装材の移動も楽になりました。
吊り戸を採用されているお客様で動きが悪くなってきたな、と思ったら
一度ご相談くださいね。
次に、家具に使用するキャスターのお話です。
キャスターとはピアノや事務用椅子、台車などの
脚についているコロ、車輪(Wikipediaより)
色々な用途に使える様に、大きさや種類もたくさんあります。
ストッパー付き、自在式、固定式
またゴムやナイロン製の車など様々。
取り付けるベースも色々有ります。
現在、無垢ストーリーでは
この ↑ 自在式ナイロン車が多く使用されています。
ゴムの方が柔らかいので床に優しいのでは?
と思われるかもしれませんが
ゴム車は床のフローリングとの摩擦で
ゴムの色が付きやすいのです。
また、移動することを考えて自在式を採用しています。
使う箇所に応じて細かい部品にまで気を使って製作しております。
家具や建具の製作工程は本社見学の際ご覧いただけます。
(生産ラインによってはご見学いただけない日もあります)
ご希望の方には随時、本社見学を行っておりますので
お気軽にハウジングアドバーザーまでお申し付けくださいませ。
本社・今井(Be-Wood)