こんにちは、岐阜県庁前展示場の幅です。
さて今回は弊社Cafestyleの標準仕様にもなっている
自然素材クロス《オガファーザー》のお話です。
県庁前展示場では今春、壁紙の一部を
ビニールクロスからオガファーザークロスに貼り替えました。
オガファーザークロスとは、別名ウッドチップ壁紙とも呼ばれ
再生紙とウッドチップでできているので
呼吸性があり湿気がこもらず
ビニールクロスに起こりやすいカビなどの原因となる結露を防ぎます。
オガファーザーのメンテナンスは貼り替えではなく
自然水性塗料「デュブロン」で何度も塗り替えることができるので
貼り替え時のゴミが出ません。
また、通常は家具を移動させ部屋をあけ渡す必要がありますが
塗り替えであれば家具を少しだけ移動させるだけなので
手間やコストを省くことができます。
塗装下地用の壁紙ですので、オガファーザークロスの上から
漆喰を塗ることも出来るんですよ!
また、木と再生紙を圧着させて製造されているので
接着剤などの化学物質は一切含まれていませんし
成分が木と紙だけですので、万一の時にもガスが発生しない
安心の天然素材なのです。
その歴史も長く、ヨーロッパの住宅やホテルなど
180年以上にわたりあらゆる建物に使われています。
県庁前展示場では、ファミリールームの壁紙を
オガファーザーに変えましたが
漆喰を使っている階段室と比べると見た目がほとんど区別がつきませんね!
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それに、コストは漆喰やビニールクロスよりも断然安価になります。
1階のLDKや玄関は漆喰、その他の居室や2階は
オガファーザークロスといった具合に使い分けると
家全体の内装のコストダウンにも繋がりますよ!
実際に県庁前展示場やみずほ展示場、現場でも使用されておりますので
是非、ご見学にいらして下さいませ♪
県庁前展示場・幅(営業)