こんにちは!
岐阜事業所、設計の石塚です。
今回は家の重さと強度についてのお話です。
気象庁のHPにも掲載されていますが
東海地方にも大きな地震が発生する確率が高いと予想されています。
地震力は建物の重量に比例して大きくなりますが
木造住宅は鉄骨造住宅やRC造住宅に比べて軽いため
同じ地震に遭遇した場合でも、建物が受ける
『建物を破壊しようとする力』は小さくなります。
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また、鉄筋コンクリートや鉄に比べて
木材は一見弱そうに感じますが
下記に示すように、同じ重量での強度を比較すると
圧縮力に対して木材は鉄の約2倍
コンクリートの約9倍の強度を持ち
引張り力に対して木材は鉄の約4倍
コンクリートの約220倍の強度を持っていることが分かります。
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つまり、木材は他の材料と比べて
軽くて強い建築材料であると言えるのです。
地震大国である我が国では
何時また大きな地震に見舞われるかわかりません。
そのため、軽くて丈夫な材料で家を造るということは
非常に理に叶っていると考えます。
無垢ストーリーでは木材の特性を熟知し
耐震性はもちろんのこと
お客様の満足のいく『住まい』を造っています。
新築または改装をお考えの方がいらっしゃいましたら
是非ご相談くださいますようお願いいたします。
岐阜事業所・石塚(設計)