ブログ/制震装置のお話

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制震装置のお話

[ Category: 家づくり ]

こんにちは。県庁前展示場、営業の倉知です。
 

このところ続けて台風が発生し
あちこちで大きな被害が出ています。
伊豆大島では、今でも行方不明の方がいらっしゃるようですね。
災害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、まだ行方不明の方々が1日でも早く
発見されることをお祈り申し上げます。
 

私たち建築業界では、台風が来ると対応に追われます。
建築現場では、物が飛ばされないように養生に飛び回り
また、台風後は瓦が飛ばされたとか
飛んできたものでガラスが割れた等、様々な修理依頼が入ります。
 

大きな台風が直撃した時は、正直電話が鳴るのが怖いほどです(;´▽`A``
 

今週末も台風が近づくとの予報が出ていますので

お気を付けくださいませ!

 

災害にはきちんとした備えが必要です。
台風は気象予報で予測ができるので
あらかじめ心構えや、身の回りの準備などが出来るのですが
その他の災害は、いつやってくるかわかりません。


住まいの災害対策も、新築時にやっておけることは
可能な限りやっておきたいですね。
そこで今回は、地震への備えとして是非ご検討いただきたい
制震(せいしん)装置のお話です。


 

131022-1.jpg
黒く見えている部分が制震フレームです。
 

制震とは、横揺れなどを壁の緩衝材などで和らげてあげるものを言い
耐震とは、文字通り家をガチガチに固めてしまう一般的な施工方法です。
免震とは、建物の下に緩衝材を入れ揺れをなくすものです。


免震装置は、300万から500万円と費用がかかりますが
制震装置は30万円から80万円くらいでの施工が可能です。
フレームの種類も会社や金額で色々あります。

 

131022-3.JPG

 

131022-2.JPG
木製で緩衝部材だけスチールフレーム+シリコンのタイプ
 

131022-4.jpg
スチールフレーム+シリコンのタイプ、など様々です。
 

私がお世話になったお家でも、何軒かご採用いただいています。
震度3~4くらいの地震の際、2階に居たら
揺れが分からなかったと言うお話もお聞きしています。


私の自宅は建築業界に入る前に建てたものなので
構造の事など、何も知らなくて、窓が大きいとか
壁が極端に少ない面があるなど、時々不安になります。
もう一度、家を建てられるなら
この制震システムは是非採用したいですね!


大切な家族と財産を守り、長く安心できるお家をお考えなら
間取りプランニングを進められると同時に
制震装置の採用もご検討されてみてはいかがでしょうか?

是非、ご相談くださいませ!


県庁前展示場・倉知(営業)

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