こんにちは、営業の渡邉です。
さて、今回はみずほ新展示場にも設置してあります
薪ストーブのお話です。
新展示場の薪ストーブは北欧メーカーの
morso(モルソー)社製の3640CBです。
なぜ、このストーブにしたかと言いますと・・・
北欧メーカーの多くは
薪に針葉樹を使用することができるからです。
薪は、主に柱の切れっ端などの廃材を使用しています。
ストックも廃材ばかりです。
エコですね!
普通、薪ストーブは広葉樹の乾燥材を使用するのが常識です。
針葉樹は油分を多く含んでいるために、一気に燃えるので
高温になりすぎたり、タールを多く含んだ煙が発生するので
煙突内部にタールが付着したりと、ストーブ・煙突に良くありません。
これらの理由から広葉樹の薪を使うのが常識になりました。
ではなぜ、北欧系の薪ストーブは針葉樹を使用できるのか?
それは、燃焼効率の高いクリーンバーン方式を採用しているからです。
クリーンバーン方式とは
薪から出た煙に高温の空気を吹付けて
煙を二次燃焼・三次燃焼と燃やすことで燃焼効率が優れ
薪が一気に燃え尽きず、タールの少ない煙を排出するからだそうです。
日本では、広葉樹は高価で入手ルートも限られています。
入手しやすい針葉樹が薪として活躍するのであれば
薪ストーブの導入も検討しやすくなりますね。
薪を効率よく燃やすコツは、灰をこまめに掃除せず
2~3センチ位を受け皿に残しておくことだそうです。
薪ストーブ本体の温度は350℃以下で運転しましょう。
温度計が付いているのでチェックもカンタンです!
薪ストーブに御興味の有る方もそうでない方も
是非、みずほ新展示場へご来場ください。
みずほ展示場・渡邉(営業)