ブログ/土壌蓄熱式輻射床暖房システム【サーマ・スラブ】のお話

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土壌蓄熱式輻射床暖房システム【サーマ・スラブ】のお話

[ Category: 家づくり ]

こんにちは!
いつも元気な営業の鈴木です。

今回は、新築時に採用をご検討いただきたい

土壌蓄熱式輻射床暖房システム【サーマ・スラブ】
をご紹介したいと思います。


 

暖房にも様々な種類があります。

 

  暖房器具の特徴

121124-03.jpg

↑ クリックで拡大します 

 

上記以外の暖房に
土壌蓄熱式輻射床暖房システム【サーマ・スラブ】があります。
最近では無垢ストーリーのお客様でも導入される方が増えてきました。
 

 

 お薦めの3ポイント  

 

1)家計にやさしい経済的システム

 価格動向が不安定な灯油やガスと比較すると
 割安な深夜電力だけで24時間暖房が可能です。
 深夜電力は昼間の電気料金の約1/3なので
 ランニングコストを抑えて暖房できます。
 

2)人にやさしい温度のバリアフリー

 スウェーデンをはじめ欧米で重要視されているのが

 温度のバリアフリーです。
 ヒートショックは部屋の温度差が原因となります。
 サーマ・スラブなら低コストで全館暖房できるので
 ヒートショックのリスクを減らせます。
 20~25℃の輻射暖房だから、 一般の床暖房にありがちな
 低温やけどの心配もなく、赤ちゃんやペットにも安心。
 乾燥も少なく床のホコリを巻き上げないので室内環境も良好です。
 

3)地球に優しいエコシステム

 サーマ・スラブは深夜電力だけを使います。
 日中の電気使用を控え深夜電力を活用することで
 CO2排出量の削減に貢献できます。
 また、サーマ・スラブなら新たに蓄熱材を造る必要がないため
 余計な環境負荷、建設コストを抑えることができるのです。
 

 

  サーマ・スラブのメカニズム 

 

 サーマ・スラブは、建物の地下部分にヒーターパネルを埋設し
 夜間電力を利用して地中に熱を伝えます。
 すると地中の熱が大きな蓄熱層を形成し
 床面を通して24時間の放射(輻射)を続けます。
 この放射熱により室内の壁、天井、テーブルなどの
 固体表面温度が維持されるので
 人体にとって快適な環境となります。
 重要なことは

 「人体を温めるのではなく、周囲を温める」 ということです。
 

121124-04.jpg
 

 

 施工手順 

 

 施工はシステム化されているため、確実に行えます。
 建築物の床部分の下約300mmに電熱パネルを設置、接続します。
 後は地表レベルまで砂(土)を埋め返して固め
 コンクリート(床スラブ)を流し込むだけです。
 

121124-05.jpg
 

実際に導入されたお施主様のお宅にお伺いしましたが
1階の床全体が暖かく、時間に関係なくいつでも暖かいそうです。
帰宅時や寝起き時が快適ですね。
ただ、メッチャ暑くなるわけではなく
年中同じ室温を保てる、といった感じです。
 

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このサーマ・スラブを導入するにはオール電化にする必要がありますし
予算的には100万円少々かかりますが
ご予算に余裕がある方は是非ご検討されてはいかがでしょうか?
もっと詳しくお知りになりたい方は
サーマエンジニアリング株式会社のホームページをご覧下さい。
 

名古屋東展示場/鈴木(営業)

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