こんにちは、設計担当の石塚です。
先日、JIO(日本住宅保証検査機構)の
防水施工の講習と現場検査がありました。
住宅にとって雨漏れなどあってはならないこと!
弊社でも当然、2重3重に防水対策を行ってきましたが
ここで第三者機関のチェックを受けることで
更なる完璧な防水を提供するという趣旨のもと
防水施工の考え方の講習と現場検査を受けることとなりました。
現場には大工さんをはじめ、無垢ストーリーの監督・設計が集合し
揃ってJIO担当者の講習を受け
設計段階から現場&実際の施工に至るまで
意識の統一ができるようにしました。
講習風景・・・こう見えてみなさん真剣です。
防水施工のポイントは防水紙の重ね幅・重ね方・端部の処理など
多々ありますが、中でも注意しなければならないポイントは
●屋根と外壁の取合い部分
●バルコニー手すりと外壁の取合い部分
●サッシが取りつく部分
などです。
ここの防水対策に不備があると、長い年月の間に雨水が侵入し
建物の構造を痛めることになりかねないので注意が必要です。
JIOの担当者さんからは
『無垢ストーリーさんの現場は完璧にやってありますね~』
という言葉をいただきました。
これから家を建てることを考えている方は、家づくりにおいて
間取り・外観・予算・耐震性など重要視することは沢山ありますが
防水対策に関してもしっかりと行き届いた施工、及び
考え方を持った建設会社を選択することをお勧めします。
雨漏れ等は建物の耐久性に影響することであり
しかも、防水対策は建物が出来上がってからでは
修正や手直しなどできない部分でありますので・・・。
岐阜事業所・石塚