こんにちは、いつも元気な営業の鈴木です。
今回は【図面の見方】をご紹介します。
新築やリフォームの際には、平面図や立面図など
数多くの図面を確認されると思います。
それらの図面にはさまざまな記号が書かれていて
「何を表しているのか、よくわからない」という方も多いのではないでしょうか。
もちろん、わからなければ設計士や担当の営業に質問すればいいのですが
ある程度知っていた方が話がスムーズに進むのではないでしょうか?
そこで今回は、知っておきたい寸法や図面記号など
図面の見方をご紹介いたします。
1)縮尺について
図面の下部に S=1:100 又は S=1:50 とあります。
S=1:100 は 縮尺100分の1
S=1: 50 は 縮尺 50分の1 という表示です。
S=1:100の場合、図面上1cmは実際の寸法では1m
S=1: 50の場合、図面上1cmは実際の寸法では50cm となります。
定規で家具などの寸法を縮尺に合わせて書き入れてみるのも良いでしょう。
2)尺貫法について
日本では古くから長さに尺、重さに貫、体積に升を基本単位とする
尺貫法が用いられてきました。
当社は今でも尺貫法を基に造られています。
1尺=メートル法で30cm3mmになります。
木造住宅の1スパン(柱と柱の中心)の基準値は3尺(91cm)となります。
1坪とは6尺×6尺の平面積の事を言い、これは畳約2帖分にあたります。
3)寸法について
1.間取り図(平面図)に表示されている寸法はミリ単位になっています。
寸法は壁の中心、つまり柱の中心から柱の中心の寸法となります。
2.配置図の場合、境界から建物の寸法は、建物側は壁の中心からとなり、
境界側は隣地境界ラインからの寸法になります。
3.開口部について
窓(サッシ)開口に表示されている記号は、窓の大きさを表します。
例えば16511 と表示してあれば
165が巾(W)寸法、11が高さ(H)を表します。
4)記号について
記号については次のとおりです。
ざっくりとしたご紹介でしたが参考にして頂けましたでしょうか?
この他にも様々な記号があります。
ご不明な点は何なりとご質問ください。
また、展示場にご来場頂いたお客様には
当社のプラン及び概算見積り、そして正式なお見積り時の
内容に付きましてのご説明を致しております。
不明な点や不安を解消し、安心してお家造りをして頂けたらと思います。
名古屋東展示場・鈴木(営業)