こんにちは、本社の矢澤です。
今回は、内装部材の【敷居】についてです。
敷居(しきい)は、襖や障子などの建具を立て込むために
開口部の下部に取り付ける、溝やレールがついた水平の材料で
上部に取り付ける鴨居と対になっています。
室内空間を隔てる境界としての要素を持ち
《敷居が高い》など、慣用句としてもよく用いられるので
敷居の意味を知らなくても言葉は耳にしたことが
あるではないでしょうか?
敷居は床材とのつながりがある部分に使用するため
最近ではバリアフリーの考え方から
敷居でつまづいたりしないように床に敷居を埋め込むなどして
ほとんど段差をつけない住宅がほとんどです。
小さなお子様や高齢者の方、または車椅子を利用している方々が
快適にすごせるための配慮です。
無垢ストーリーでは床材に合わせ
カエデや桜、ナラの無垢材を使用しています。
カエデは少し白っぽい色でサクラ(SC)は赤みがかっています。
ナラは肌が少し粗いですが味がある木目が魅力です。
こちらは無塗装品の床板 桜・ナラ・カエデ
こちらは塗装後
色は入っていませんが、若干の艶が出て木目がきれいに出ています。
木、と一口に言っても材種は様々で
見た目も違えば肌触りも違います。
展示場などで違いを体感して、好みの材種を見つけてください。
本社・矢澤(Be-Wood)