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山から家具ができるまで

山から家具ができるまで(12)最後の塗装の授業

 

3月2日、最後の塗装の授業が行われました。

 

まずは塗料の違いを肌で確認。

同じ木材でも塗料が変わると仕上がりは全く違います。

色は?触り心地は?温かさは?匂いはどうかな?

子ども達もはっきりとわかる違いを感じてくれました。

 

オイル塗装された木材と、ウレタン塗装された木材ではそれぞれにメリットデメリットがあります。

今回子どもたちに使ってもらうのは、木の質感をそのまま活かせるリボス(自然塗料)です。

 

リボスオイルは、亜麻仁油、ひまわり油、オレンジピールなどの植物油を主に使った安全性の高い塗料で、

山喜建設で使われている主力塗料もこのリボスオイルです。

 

 

 

 

 

5色の中から好きな色を選び、子ども達は自分でつくったイスに塗装をしていきました。

刷毛で塗っては布で拭き取りを繰り返し、塗り残しが無いよう丁寧に仕上げていきます。

 

 

 

そして今回で最後の授業ということで、

校長先生、担任の先生、集落支援員の松野さん、

また、杉の木の伐採にご協力いただいた、熊﨑さんと進藤さんにも来ていただき、塗装をしてもらいました^^

 

 

完成したイス。

みんなうまくできたね!^^