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山から家具ができるまで

山から家具ができるまで(10)今までの工程がついに形に!イスを組み立てました①

 

2月6日、いよいよ今までの工程が形になる日、組み立ての授業を行いました。

イスの組み立ての前に、まずは工場長から

今では主力では活躍しなくなった、

カンナやノコギリ、カナヅチなど道具の体験をしてもらいました。

 

 

 

昔からある道具と今よく使われている機械を体験しました。

みんな積極的に(特に男の子が)体験してくれました。

昔の道具も今の機械も子ども達にはほとんど初めての体験。

どちらの方が使いやすかったかな?^^

 

シンプルな道具ほど美しく仕上げるには技術が必要で、手間もかかります。

だからこそ誰にでも使えるよう機械化が進みました。

それでも昔からある道具がなくならないのは、場所を選ばず電気もいらない、

人の手に近いからでしょうか。

 

アナログに勝るものはなく、このように子どもたちに体験してもらうことで

職人の技術を継承していくことがとても大切だと思いました。