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山から家具ができるまで

山から家具ができるまで(2)子どもたちが考えた家具のデザインを発表

5月13日、二回目の授業。

どんな家具を作るか子どもたちと相談しました。

 

生きている山の木を伐り、その木を使って一から家具を作る、そんな経験は人生のなかでそうそうできるものじゃなく、

山の命を頂くのだから、大切に使えるしっかりとしたものを作ってほしいと、

同じ中原地区出身の工場長から伝えました。

 

 

 

つくる家具はイスに決定し、どんなイスにするか子どもたちにデザイン案を描いてもらい、

一人づつ発表してもらいました^^

子どもならでは、柔軟な発想に大人は感心します。

 

 

 

デジタルの家具の立面図を見てもらいました。

画面上でさらさらと家具の形が変わるのをみて、子どもたちから「すごい!」と歓声も。

 

 

山喜建設から提案する職人が作ったスツールにも座ってもらいました。

 

 

 

 

手づくりの木のイスの心地よさと、高さや座面の大きさによって、

座り心地が全く違うことを感じてもらいました。

 

 

工場の機械を使えば、イスに中原小学校の校章や自分の名前も彫ることができるんだよと伝えると、

子どもたちから「本当に世界に一つだけのイスだ!」との声も^^

 

 

最後に今日の感想を話してくれる子どもたち。

とても賑やかな授業でした。

少しでも楽しみにしてくれるとよいです^^

 

 

この日は雨でしたが、中原小学校の外は、美しい緑です。