山喜のこだわり
おひつのように「呼吸する家」
おひつに入れたご飯を思いおこしてください。
木のムク板でつくられたおひつは調湿作用があり、余分な水分を吸収して炊きたてのご飯をふっくらと、また時間がたってご飯が乾燥してくると、吸収した水分を吐き出し、ご飯のおいしさを持続させてくれます。プラスチックなどの素材の密閉容器だと、ご飯はベトベトになってしまいます。
山喜はここに着目しました。ムク材を使って建てられた家は室内の湿気を調節し、いつも快適に過ごせるコンディションに整えてくれるのです。
ムク材と集成材

集成材を使用して建てられた家。

山喜は昔ながらの工法で無垢材を使用しています。
同じ木造住宅でも、小さな木のブロックを積み木のように接着剤で貼り合わせ固めた「集成材」を使用している建築会社があります。接着剤に含まれる成分の中には有毒なものもあり、シックハウスの原因となるため、柱や梁といった構造材のように大量に使用する場合は注意が必要です。
ちょっと気になるねずみの話
1986年に静岡大学農学部の教授が、ねずみを木・鉄・コンクリートの3種類の箱の中で23日間飼育し、経過を観察するという実験を行いました。

▲ねずみの子孫生存率
各環境下で生まれたねずみの子孫の生存率は木の箱で85.1%、鉄の箱で41%、コンクリートの箱では6.9%という結果になったそうです。また環境によるストレスを測定するため、自分の尻尾を噛み切るなどの異常行動を10日間観測した結果、木の箱で80回、鉄の箱で230回、コンクリートの箱では290回あったと報告されています。
ねずみと人間は違うとはいえ、ちょっと考えさせられる話ですね。

